歯科口腔外科とは
歯科口腔外科は、歯科医師が専門的な手術的処置を行う分野です。歯科口腔外科は、抜歯やインプラント手術、歯周炎、口腔内の疾患などを治療することができます。
具体的には、以下のような治療を行うことがあります。
・抜歯手術
・歯根手術
・インプラント手術
・歯周炎の手術
・口腔内の腫瘍の手術
歯科口腔外科
歯科口腔外科は、一般的には口腔内での手術的処置を行う分野ですが、顎関節症や顎変形症の手術も行うことがあります。また、口腔内の感染症や炎症の治療も行います。
親知らずを抜歯した方が良いかどうか？
親知らずを抜歯する必要があるかどうかは、患者さんの状況によって異なります。
一般的に、以下のような症状がある場合には親知らずを抜歯することが考えられます。
１．痛みや不快感がある場合：親知らずが生えている場所が狭いために歯肉炎が起き、痛みや腫れなどの症状が現れることがあります。
２．口の中での圧迫感がある場合：親知らずが周囲の歯や骨に圧迫されて、不快感を感じる場合があります。
３．咬み合わせの問題がある場合：親知らずが生えてきて、咬み合わせに問題が生じる場合があります。
４．周囲の歯や骨の問題がある場合：親知らずが周囲の歯や骨に影響を与えて、問題を引き起こす場合があります。
これらの症状がある場合には、歯科医師に相談して親知らずの抜歯を検討することが必要です。
ただし、親知らずが問題を引き起こしていない場合には、抜歯しなくても問題ありません。
歯科医師に相談して、自分に合った治療方法を選びましょう。
定期検診などの時にご相談をいただくと良いかと思います。
※レントゲンなどの診査を行う場合には別途診査料（保険適用）が必要になります。
おおよその料金など気になる場合はお気軽にお尋ねください。
５．矯正治療を受ける・始める場合
矯正歯科治療を行う際に親知らずの抜歯が必要となる場合があります。
親知らずが横向きや生え方が悪い場合、歯並びに悪影響を与えてしまいます。
大人の方で矯正歯科治療をお考えの方は親知らずの抜歯についてもご相談を受けることを推奨します。